JAWS-UG沖縄 re:Invent 2017新サービスおさらい に参加してきた
あけましてめでとうございます。
あっという間に2017年も過ぎてしまい、いつの間にか2018年ですね。
新年一発目の勉強会に参加してきたので、忘れないうちにブログに残しておく。
re:Invent 2017報告(栄野川さん)
re:Inventに参加してきた時の感想などを報告
- re:Inventとは
AWS最大のイベントで、AWSユーザーが世界中から集まるデベロッパー向けのカンファレンス
AWS re:Invent 2017 | Amazon Web Services
- スタッフはノリがいい
- 会場は複数あって、会場間の移動はバスがおすすめ
- Expoではノベルティいっぱいもらえる
- 会場はWiFi用意されている
- re:Inventのアプリが便利(キーノート翻訳・セッションバッティング通知等)
- re:Playはお祭り騒ぎ
- ラスベガスのカジノは負けた
- 費用はざっくり50万くらい
新サービスのおさらい(與儀さん)
re:Invent 2017で発表されたサービスについて、みんなで意見を出し合いながら、おさらい。
【IVS CTO Night & Day】AWS re:Invent 2017 振り返り
全部は抑えきれなかったので、気になったサービスだけ記載。全体的に一回利用してみて、使用感を確認する必要がありそう。
- EKS
ECSのkubanates版 kubanatesがこれからのスタンダードになることを見越してのリリースか?
- AWS Fargate
インスタンス管理不要になるサービス。これからはEC2からマネージドなサービスに移行していく可能性あり。
- AWS PrivateLink
エンドポイントにプライベート接続できるようになるようなサービス。
Rekognition との関わりについて(宮里さん)
はいチーズ!のサービスの課題を解決するためにAWS Rekoginitionを検討してみた話。
- Rekognitionの主なAPI(シーン検出・顔検出・顔検索・イメージ内テキスト認識)
- S3->Lambda->Rekognition->Dynamoの構成で利用
- 精度の高さに感動。他社製品ともお試しを作って比較したが、その時点ではRekognitionが最も良かった
- 課題解決について
1)APIの仕様で15人までしか検出できない
画像分割して全員検出できるように改善
node.jsのpromiseを使って処理待ち合わせ
2)ビジネス的な問題
Rekoginitionのコストがかなり高額になった
機能リリースしたものの利用率が低いまま
->検索する元となる顔の画像のアップロードに問題がある(心理的な問題・カメラマンと素人の違いの問題)のではと仮定
->購入履歴からおすすめの顔画像を選択してもらう機能を追加
->5%以上のCVR達成
- Rekoginitionの新機能追加
顔認識で検出する人数のAPI大幅改善(分割処理不要・API呼び出し回数複数回→1回に減少)
セキュリティミニキャンプ(安里さん)
飛び入りのLT。セキュリティミニキャンプで教える側を担当した時の話。
- Hardeningの演習環境を準備して、講師が攻撃する形で演習
- クローラを使ってECサイトの売り上げを擬似的に可視化
- 攻撃は半自動化してタイミングを見て攻撃するようにした
感想
今回参加してみて、re:Inventは一回参加してみたいと思った。けどその前に英語から勉強しないとな・・・(遠い目
Tシャツ(re:Inventの戦利品)頂きました。ありがとうございます!
新しいサービスは、まず一回試してみて業務に使えそうか見極める必要がありそう。
Rekoginitionの課題解決のエモい話が聞けてよかった。
セキュリティミニキャンプの裏側の話が聞けて、自分も頑張らないとなと改めて再確認。
少しずつできるようになるよう、今年も頑張ると決意。