JAWS-UG沖縄 AWS Batchを触ってみよう に参加してきた
色々な事情があり、しばらく勉強会に参加できていなかったため、久しぶりの参加。
今回のテーマは「AWS Batch」。
全くさわったことがなかったので、学ぶことが多い。
今回も自分が忘れないうちにブログに残しておく。
AWS Batchとは(ざっくり)
ジョブの実行をAWS Batchに指示すると、あらかじめ作成・設定していたコンテナイメージでインスタンスが起動されてジョブを実行してくれる。ジョブを実行していない時はインスタンスを削除してくれるのでお財布にやさしいマネージドサービス。
勉強会でやったことまとめ
AWS BatchでS3バケットにファイルを作成する約10分程度かかるジョブを実行して、ジョブの実行状況・インスタンスの起動状況を確認した。
また、いっぺんにジョブをたくさん実行したら、どうなるか確認した。
さわってみて感じたメリット・デメリットも整理しておく。
メリット
- 似たようなサービスとしてLambdaがあるが、Lambdaと比較してジョブの実行時間に制限がないのと、処理言語・OSに制限がないので、バッチジョブを実行するのに最適なサービスかと思う
- ジョブ実行時に起動するインスタンスの性能も設定できるので、コストを限りなく抑えてジョブ実行時だけハイスペックの仮想サーバで実行できる ※AWSのインスタンスは秒単位で課金されるようになったため
デメリット
- ジョブを実行する環境となるコンテナイメージを準備・作成する必要があるため、若干手間がかかる
- ジョブ実行の際は、ジョブ実行指示からジョブ実行まで若干のタイムラグがある※設定の問題なのか原因が分からず
- ジョブの実行時間の制限がないので、ジョブが完了・失敗しないとずっとインスタンスが起動し続けるので1ヶ月後に課金額がすごいことになってるかも
ちょっと癖はありそうだけど、実用性は高そう。
久しぶりの勉強会だったけど、自分の知識がどんどん広がる感じがする。
次回の勉強会できるだけ参加する。